MPSロゴ 「ArdSCSinoアダプタ」を手に入れよう トップページに戻る
ArdSCSino/BlueSCSIに興味を持った、だけどそのアダプタを手に入れるにはどうすればいい?
ということで2023年4月現在で手に入れることが出来る方法をこちらに書いていきます

SCSIインターフェースへの接続形態によって、大まかに2種類あります

外付け(SCSIコネクタに直接接続するタイプ)

すきま工房
ArdSCSino シールド(特殊用途向け)
BOOTH
コネクタ直結用、アンフェノールフルピッチ版なのでPC-98で使う場合は、古いSCSIボードかSASIボード
(要:外部電源供給+必要に応じて98SASIファーム書き換え)に限られる


Kero`s Mac Mods
BlueSCSI 1.1A DB25
ヤフオク!(infinity5750)
Apple Macintoshの標準SCSIポートであるDSUB 25pin用BlueSCSIシールド。BlueSCSIなのでPC-98で
使うにはコネクタ形状変換+必要に応じてArdSCSinoファームウェアへの書き換えが必要、大変!


レトロなPCとか
ArdSCSino コネクタ直結 シールド
BOOTH
今一番レトロPCユーザーの理想に近いArdSCSinoシールド。昔のSCSIボードに定番なハーフピッチ50ピンなので
X68k・PC-98など幅広い機種のSCSIボードに直結できる。書き込まれているファームウェアも高機能!

内蔵タイプ

すきま工房
ArdSCSino シールド(内蔵用) 50ピン版
BOOTH
すきま工房のArdSCSinoシールドは基本的にX68000シリーズ装着を想定されているので
一部信号ピンがX68k固有になっているが50ピン版はPC-98でも使用できる(ファーム書き換えも不要)
電源周りもSCSIターミネータ・バスパワーで動作する(外付けも可能)

問題はPC-98で内蔵するには、内蔵コネクタのあるSCSIボード(SC-98Ⅲとか)に限られる上に、自前で
50ピンコネクタをハンダづけする必要がある。もしくはPC-9801FAやA-MATEやPC-9801RA21/Dシリーズ
のSCSIモデルなど、内蔵SCSI-HDD搭載手段を持っているものに限る。アクセスLED周りも要改造

ほかターミネータ抵抗が付属しないので、ターミネータを必要とする場合は別途入手する必要がある


Kero`s Mac Mods
BlueSCSI V2 DeskTop SCSI to SD
ヤフオク!(infinity5750)
BlueSCSI V1ベースのシールドは終了しました。現在はV2ベースに切り替わっています
SCSI2などの新しいSCSIボードでは使えると思いますが(未確認)、SCSI1などの古いボードではわかりません
国産PCでの動作実績が不明なので、これからの動作報告がカギを握ると思っています

基板サイズが3.5インチストレージサイズより小さいので、別途3Dプリンタで作製したマウンタで補強している
電源供給まわりやPC-98に内蔵する手段などは、すきま工房版と一緒
特殊タイプ

Project M.P.S
ArdSCSino/ICF

故ICM「C-FLAT」シリーズの内蔵HDDスペース専用ArdSCSino基板という、ニッチ通り越して
存在を疑われるレベルの怪作(言い過ぎ)、別の言い方をすれば長らく標準HDDが壊れた後の
代替手段が無かった空きスペースを有効活用できる救世主ともいう

SCSI接続手段や電源やターミネータ周りを全てC-FLAT側に任せることができるため基板の構造は簡素

頒布したくてもできない特殊な事情がある(特殊な事情ってなんだ?)