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このProject M.P.Sサポートページの前身「ここだけ時代が20年ほどずれているブログ2.5」
(ログインパスワードとメールアドレスを失くしてどうにもならなくなった10年以上前の遺物)の
1コーナー 「PC-9801US その3<性能比較>」でやっていたPC-9801USのオンボードメモリ
61SIMM・Cバスメモリ・カードメモリのそれぞれ異なる接続形態メモリの速度比較を行う企画を
令和仕様にリニューアルして再現してみました

昔から散々遅い遅いと言われていたPC-9801USでのカードメモリ増設の現実をとくと見よ!

ベンチマークに参加するPC-9801US(鬼強化仕様)
・CPU IBM486SLC2(58MHz) ベース29MHz×2
・メモリ オンボード2MB・61SIMM 2MB・Cバスメモリ4MB・カードメモリ4MB=12MB
HDDとかは以下略(十数年前から仕様は変わっていません)

・61SIMM=XMC-2000(メルコ)
・Cバスメモリ=EMJ-4000(メルコ)
・カードメモリ=RCD-4000(メルコ)
オール・メルコ仕様でお送りいたします(写真とかなし)

ベンチマークソフトも、これまた定番のアイオーデータINSPECTを使用。だって拡張メモリ領域まで
計れるメモリベンチマーク他に知らないんだもん(メルコメモリにアイオーベンチマーク・・・)


例によって640x400の解像度じゃメモリアドレスを一覧表示できないので2画面構成です

0000000h~0100000h(0-2MB) オンボード
0200000h~0300000h(3-4MB) 内部増設拡張メモリ(61SIMM) おそらく1WAIT入ってる
0400000h~0700000h(5-8MB) Cバスメモリ オンボードメモリの約4倍の遅さ!
0800000h~0B00000h(9-12MB) カードメモリ Cバスメモリより更に約1.3倍遅い!!

ちなみにオンボードメモリの0080000h~0090000hだけ、ストンと遅くなっているのは
俗にいう「512KBバンクメモリ用領域」のためだと思われます、バンクメモリ懐かしいですね



これで終わりだと寂しいので(多分)、メモリ繋がりでもう1テーマ。486機で61SIMM使用のPC-9800シリーズ
(FA/Ap/As/Ae/BX/BA/Ce)とJEDEC SIMMを採用したその後の機種とで「体感速度が大きく向上した伝説」の 検証を行ってみたいと思います

たまたまウチには61SIMMを採用した486機であるPC-9821Ceとその後継でJEDEC SIMMに切り替わった
PC-9821Ce2があったので、CPUやメモリ回りを同仕様にした上でベンチマークを取ってみました

PC-9821Ce/Ce2の仕様
・CPU i486SX-25MHz
・メモリ 5.6MB+比較用Cバスメモリ6MB
※ただしCeはオンボード1.6MB+61SIMM 2枚の5.6MB仕様、Ce2はオンボードだけで5.6MB仕様


PC-9821Ce/S1(1.6MBモデル)+61SIMM 2枚(4MB)+Cバスメモリ6MB=12MB
0000000h~0100000h(0-2MB) オンボード
0200000h~0500000h(3-6MB) 内部増設拡張メモリ(61SIMM)
0600000h~0B00000h(6-12MB) Cバスメモリ オンボードメモリの約5.4倍の遅さ!



PC-9821Ce2 modelS2(5.6MBモデル)+Cバスメモリ6MB=12MB
0000000h~0500000h(0-5MB) オンボード
0600000h~0B00000h(6-12MB) Cバスメモリ オンボードメモリの約6.3倍の遅さ!

あれ?思ったより差が開いてなくない?
Ceの61SIMMの部分が1984μ秒/1281μ秒
Ce2のオンボードメモリの部分が1615μ秒/1077μ秒
約1.2倍のアクセス速度差

CPU速度が高速化すればより差が開くのか、それともCe2のメモリコントローラーの性能が良くなったのか
CPU高速化の条件も揃えて測定してみたいところですが、CeはCPUアクセラレータを載せられるソケットが
ありますがCe2には無いので、同じi486SX-25MHzでの比較になります

しかしCバスメモリが機種違いの同じCPUという条件下でより遅さの差が開くのがよく分からない

おわり