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PM-DOCE98/FA(電源ケーブル添付無し版)をお使いの方はこちらをご覧ください


この度はPC-9821A-MATEシリーズIDEカートリッジ用SCSIインターフェース変換基板「PM-DOCE98/FA」を
お買い上げいただきありがとうございます

この変換基板はPC-9821Aシリーズで採用されているIDE-HDDを内蔵するハードディスクカートリッジ、通称
「IDE籠」に入っている基板をSCSI-HDDが取り扱える基板に置き換え純正品「PC-9801FA-35/37相当」に
します(IDE/SCSI相互使用は不可)


これにより、A-MATEにてSCSIディスクを内蔵可能にします(別途専用SCSIインターフェースが必要です)

ほか、IDEカートリッジをSCSI化することにより同じHDD増設手段を持つPC-9801Fシリーズの内蔵HDD増設にも
お使いいただけます

付属内容物一覧
PM-DOCE98/FA基板本体1個
超短50pinフラットケーブル1個
専用電源ケーブル1個
アクセスLED用信号ケーブル1個
簡易取扱説明書(紙の説明書)1個

別途用意するもの
PC-9801FA/FS/FX・PC-9821Aシリーズ専用スロット用SCSIインターフェース
(純正PC-9801FA-02やPC-9821A-E10、拙作PC-SC301NS+SCSIボードなど)

・SCSI-HDD相当の動作をする内蔵ストレージ
ネイティブSCSI-HDD・RaSCSI Adapter Lite・変換番長PRO・SCSI2SD・CF AztecMonsterなど

ネジ穴は3.5インチHDDコンパチブルなので3.5インチのものはそのまま装着可能、2.5インチの
ものは市販の汎用変換マウンターを使用して適時接続してください


基板の設置方法

1:A-MATEのフロントパネルとHDDカートリッジの固定ネジを外し、HDDカートリッジを取り外す


2:HDDカートリッジのネジを外して開封、IDE-HDD(ある場合は)とIDE用の基板を取り外す



3:IDE用基板を取り外したところに、PM-DOCE98/FAを取り付け、ネジ止めする

重要
A-MATE用IDE-HDD用カートリッジはNECをはじめ色々なメーカーから発売をされていますが、これら全ての基板 固定ネジ穴位置を把握するのは大変困難な為、PM-DOCE98/FA基板取り付けを想定しているHDDカートリッジは 今のところ「NEC純正IDE-HDDカートリッジ」 (PC-HD170A/240A/340A/510AまたはPC-9821A-E05/E06/E07)専用とさせていただきます (ただ、手持ちのカートリッジだとICM製もネジ穴位置が適合するようです)


4:PM-DOCE98/FA基板に付属のSCSIフラットケーブルと
電源ケーブルとアクセスLED用ケーブルを取り付ける



5:新しいSCSI内蔵ストレージに各種ケーブルを接続→HDDカートリッジにネジで固定する
(写真ではあいぼむプロダクツのRaSCSI Adapter Liteを接続しています)



なお付属の専用電源ケーブルには大と小2つの電源コネクタが付いていますので、接続するSCSI
ストレージに応じた電源コネクタを使用してください(例:変換番長は小さい方)


6:HDDカートリッジを閉じてネジ止めし、A-MATEのHDDスロットに挿し込みネジ止め・フロントパネルを
取り付けて、背面のSCSI専用スロットに専用SCSIカードが無い場合はカードを挿しこんで動作確認する
動作確認とアクセスLED

アクセスLED用コネクタは一般的な2.54mmピッチのピンヘッダに挿せるタイプです
接続するSCSI-HDDのタイプに応じて調整してください

また、どっちが正極かは取り付けるSCSIストレージによって異なるため、接続しても本体のアクセスLEDが
点灯しない・点灯しっぱなしになる場合は逆向けに取り付けなおしてみたりしてください。逆方向に
取り付けても本体や基板は壊れたりしません(LED接続コネクタ形状もストレージによってまちまちです)

基板上のジャンパーピンについて

基板上のジャンパーピンは一部のSCSIストレージエミュレータのアクセスLED信号の極性が逆になっているため
常時=点灯・アクセス時=消灯、となる場合があります。もし、このような症状が現れた場合はジャンパーピンを
挿し替えてみてください症状が改善する可能性があります(初期状態でピンが逆になっている場合もあります)
補足事項

NEC純正のIDE-HDDカートリッジ後期仕様(メッシュのカバーがないHDDむき出しのもの)を使用するときの注意


このタイプのIDE-HDDカートリッジもPM-DOCE98/FAを使ってSCSI基板化することができますが、
2つ注意点があります。ネジ止めをする金属部分の幅が前期仕様と比べ若干大きいためにネジ止めする
際にSCSI変換基板のアクセスLED部分の配線が金属に接触してショートし、SCSIデバイスを認識しなく
なるという不具合があります。一応絶縁テープで対策はしてありますが、強くネジ止めするとどうしても
テープを突き破って金属部分に接触してしまう可能性があるので、ユーザー側でさらにビニルテープ等で
絶縁をしたうえでネジ止めをする必要があります。次の製造ロットではこの部分を改修するつもりです

もう1つは不具合とはちょっと違うのですが、メッシュカバーが無い故にケーブル類がはみ出していると、
PC-98本体にハードディスクカートリッジを挿入する際に引っかかって大変なことになります

結束バンドなどでなるべくケーブルを束ね、どこかにテープで固定してケーブルをはみ出さないようにする
ひと手間が必要になります。これは基板レベルで対処できないので、ユーザー側で何とかしてください