MPSロゴ 「RaSCSI」で使えるブランクディスクイメージ詰め合わせセット トップページに戻る
「RaSCSI」で使えるディスクイメージを作るで、各種エミュレータを使ってディスクイメージを作る方法を
紹介していますが、エミュレータ上で何かをするつもりでもないのに、ディスクイメージを作るためだけに
ソフトを入れるのもなんか腑に落ちないこともあります(多分)

そんなわけで、こちらで認識・動作確認済みの各種ディスクタイプに対応したディスクイメージを置いておきます

SASIはともかく、SCSI系はSCSIボードによってディスクパラメータが異なるため、恐らくそのままでは使えないと
思います。認識さえされれば各々の環境で再フォーマットができると思いますので、それで対応をお願いします

また当然ながらMS-DOSの著作権的な意味で、COMMAND.COMなどブートシステムは一切入っていないMS-DOS
フォーマット済みの空ディスクになります

なお、ベアメタル版使用を前提で説明していますが、OS版でも問題なくマウント・使用できると思います

PC-98DO+で認識できるSASIディスクは40MB 1台のみです

PC-98DO+にSASIディスクを認識させる場合はこのフォルダの中身+別途RaSCSIベアメタルのプログラムを
「rascsi.iniを除いて」microSDカードにコピーしてRaspberry PIに挿してください。イメージファイル名は
便宜上[hd00_512.hdf]になっていますがrascsi.iniのHD0 ~の部分だけ守ればファイル名は自由です
PC-9801-27で認識できるSASIディスクは40MB 2台までです

PC-9801-27にSASIディスクを1台認識させる場合は「1st」フォルダの中身を、2台認識させる場合は「2nd」
フォルダの中身+別途RaSCSIベアメタルのプログラムを「rascsi.iniを除いて」microSDカードにコピーして
Raspberry PIに挿してください。イメージファイル名は便宜上[hd00_512.hdf][hd10_512.hdf]になって
いますが、rascsi.iniのHD0 ~の部分だけ守ればファイル名は自由です

各種設定後にPC-9801-27の容量設定ディップスイッチを設定する必要があります。詳しくはアーカイブの
中の「readme.txt」を参照してください
俗にいう「NECベンダ」を返さないと停止する、PC-9801-55ボード使用時に使うイメージです
PC-9801-55で認識できるSCSIディスクは1台あたり最大400MB、4台までです

[SCSI_Image55_○○MiB.hdn(○○は容量)]という4つのファイルサイズが異なるファイルがありますので
好きな容量のファイルをmicroSDカードにコピーし(同じ容量をリネームしてコピーしても可)
別途RaSCSIベアメタルのプログラムをmicroSDカードにコピーし「rascsi.ini」をそのファイル名に
書き換えてください。詳しくはアーカイブの中の「readme.txt」を参照してください
PC-9801-92用ディスクイメージ
(40MB/128MB/256MB/400MB/540MB/1024MB/1536MB/2048MB)

「NECチェック」がなくなり、SCSIの標準的なディスクパラメータに対応した92世代のイメージです
PC-9801-92で認識できるSCSIディスクは1台あたり最大8192MB、4台までですが、RaSCSIの転送速度や
SDカードのFAT32の制限などに引きずられ、妥当だと思われる2048MBまでのイメージを収録しています

[SCSI_Image92_○○MiB.hds(○○は容量)]という8つのファイルサイズが異なるファイルがありますので
好きな容量のファイルをmicroSDカードにコピーし(同じ容量をリネームしてコピーしても可)
別途RaSCSIベアメタルのプログラムをmicroSDカードにコピーし「rascsi.ini」をそのファイル名に
書き換えてください。詳しくはアーカイブの中の「readme.txt」を参照してください

最高に圧縮が効いているのでアーカイブファイルのサイズは小さいですが、中身を展開すると
それなりに大きな容量になるのでご注意ください(ファイル単体で展開する方がいいです)
RaSCSIで使えるMOディスクイメージです
PC-98の場合ドライバを組み込まない標準状態で128MB/230MB/540MBが使えますが、640MBは
別途ドライバを必要とします(あとMS-DOS 5.0以上が必要ね)

ベアメタル版では起動時にアンマウントできず、そっちを先に読みに行って起動できずにフリーズするので
使いにくいですし、そもそもSCSIディスクイメージファイルそのものがMOみたいな存在なので
SCSIエミュレータ下での仮想MOの存在は扱いが難しいと思います