MPSロゴ 「RaSCSI」を使えるようにする(導入方法) トップページに戻る
RaspberryPI+RaSCSIアダプタ(とSDカードなどの周辺機器)を入手しても、ソフトウェアやデータを入れなければ
ただの無用の長物です

2018年12月頃までは実際にRaSCSIを使えるようにするまでの敷居が、ある程度Linuxを理解している人向けなど非常に高い
ものでしたが、同月末に拙著「はじめてのRaSCSI導入マニュアル」を発表してから幾分垣根が下がった気がします

また、そこから3ヶ月余りでより簡便な導入が出来るベアメタル版の発表やzato氏によるRaSCSIプログラム半自動インストーラ
などが発表され、急速に使用する環境が整いつつあります

現在RaSCSI関係の設定方法を紹介しているサイトには以下のようなところがあります

・GIMONS DEVELOPER WORKS
SCSIデバイスエミュレータ RaSCSI
(プログラム公開及びサポート終了)
FDX68/PhantomX公式
※レトロPCのストレージに「革命」を起こした「RaSCSI / FDX68 / PhantomX」の公式サイト
この偉大さはもっと知られてもいい

・おふがお研究所
SCSIデバイスエミュレータ RaSCSI-H(Hack版)
おふがお氏による本家RaSCSIの機能改良版。使用方法は本家の「OS版」に準じます
ほかにも、かゆい所に手が届くような便利プログラムを多数開発・公開されています

・PiSCSI(旧名RaSCSI Reloaded)
いわゆる「海外版RaSCSI」
原型が無くなるほど?改造され色々な機能が付いているが、当然ながら海外製PCをメインに据えているため
国産PCでどのくらいの機能まで利用できるのか不明。日本でコレを使っている人見たことない・・・

・Project M.P.S(本サイト)
「最低限これだけ設定すれば、とりあえず動かすことが出来る!はじめてのRaSCSI導入マニュアル」(2019/03/11版)
zip圧縮・pdf形式のファイル配布(5年以上前の古い情報なのですでに賞味期限切れています)
※新規のmicroSDカードへのOSのインストールから自動起動設定まで。要:SSHクライアントやCUIを扱えるスキル

・MUSHAGAESHI.COM
SCSIデバイスエミュレーターRaSCSIの設定方法
RaSCSI黎明期からの設定方法紹介サイト、私も初期の頃はお世話になりました
ある程度Linux(Raspberry PI OS)を触ったことある人向け、X68000系で使用したいならここ!

・俺のレトロ研究室
RaSCSI 使い方 黙示録
こちらも比較的初期からの設定紹介サイト、長らく更新されていないのでOS導入周りの記事が古いかな?
X68000エミュレータ「XM6 Type G」によるディスクイメージ作成などが有用

・X68000 改造室
RaSCSIの組み込み
「RaSCSI Adapter Lite+Raspberry PI Zero」による、X68000への内蔵に特化したサイト
設定方法は箇条書きだがかなり分かりやすく書かれている

・https://github.com/ztto ⇒rascsi-php
zato氏製作による、RaSCSIプログラム半自動インストーラー
ユーザーによるSSH接続設定以降のアップデートから自動起動設定までやってくれるスクリプト
OSのインストールから始まるドキュメントも同封されています
ただ、Linuxを少し分からないとうまく導入できないと思いますので「導入書」で手順を取り上げたいと思います

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