FB98-34II(ビジュアル版)取扱説明書 | トップページに戻る |
付属品一覧 | |||
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FB98-34II変換基板 | FB98-VFO2接続用小基板 (FB98-34II本体に装着済み) | ||
34ピン信号ケーブル(17cm) | 取り扱いの手引書(本書) |
FB98-VFO2ケーブル |
FB98-AdVFOアドオン基板(基板とケーブルのセット) |
1:まずPCのカバーを開け、ファイルベイにHDDやCD-ROMが付いている場合はケーブル ごと取り外します |
2:先に添付されている34ピンフラットケーブルを増設側ドライブに電源ケーブルと 共に取り付けます |
ご注意: 添付されている34ピンフラットケーブルは両方ともコネクタがピンタイプなので、5インチ フロッピードライブなどカードエッジタイプのコネクタには、対応したケーブルか別売りの 「FB98-IDCEDGE」変換アダプタを取付けたうえで接続してください。電源ケーブルも形状 が合わない場合は適時変換してください(電源ケーブルに関しては上記を参照してください) PC-98用一部フロッピードライブ(FD1158C/FD1231T/MPF520/OSDなど)は俗にいう 「反転ケーブル」仕様になっているものがあります。ケーブルを逆接するとフロッピー ドライブや本体の故障の原因になりますので、その辺の仕様がよく分からない場合は使用 しないでください。なお、PC/AT互換機用ドライブは使えません |
3:フロッピードライブ側の信号ケーブルを取り外します。取外すケーブルは1ドライブ側 (上または左側)です。2ドライブ側(下または右側)のケーブルは取り外さないでください ※ミニタワー型のフロッピードライブ位置はまた別で |
4:「FB98-34II」基板の中央部にスライドスイッチがあり、これが「1」になっているか 確認します(標準搭載ドライブが1台の意味) |
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5:コネクタを取り外したフロッピードライブ側に「FB98-34II」を取り付けます。コネクタ側はピン位置を合わせる ガイドなどは存在しないため、必ず全てのピンが挿さっているか確認してください。FD1231Tはフロッピードライブの 接続コネクタ面の視認性が良いため確認しやすいと思います |
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SONYのMPF520はFB98-34II基板が後ろから見て若干ドライブから右側にはみ出しますが仕様です 接続コネクタ面はボックスタイプなので、こちらも誤挿入はしにくいと思います |
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CITIZEN OSDだけは背面がシールドで覆われているため少しだけ注意が必要です | FD1148T(34ピン)はフロッピーコネクタがほかのドライブとは違い反対側なのでFB98-34IIでは対象外です |
ちなみに基板の入力コネクタ面に気持ち程度にコネクタのシルク印刷がされていますので コネクタ方向の参考にしてください。あとコネクタは奥まで挿さらず若干浮いた状態に なりますが動作には問題ありません |
7:PC-98を起動してFORMAT.EXEやWindowsでちゃんと2 ドライブ認識されていれば成功 です。増設側は内蔵扱いになる為2DDのアクセスやフォーマット・ブートが可能です |
※標準3.5 インチ1台+増設1台構成の場合の「VFOケーブル接続用小基板&電源ケーブル」 の扱い。この構成では特に必要のないものなので、付けたままでも取り外しておいても 特に問題ありません |
標準3.5 インチ2台+増設1台以上の構成で使用できるフロッピードライブ |
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フロッピードライブ側にVFO回路を持つもの→NECのFD11○○Dシリーズ 3.5インチ=FD1135D/FD1137D/FD1138D 5 インチ=FD1155D/FD1157D/FD1158D →別売りの「FB98-VFO2ケーブル」が必要です |
その他、内部VFO回路を持たないフロッピードライブやフロッピーエミュレータ →別売りの「FB98-AdVFOアドオンボード」が必要です(VFO基板とケーブルのセット) |
7:標準添付のVFO信号用小基板について | |
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増設側ドライブがFD11○○Dシリーズの場合は標準添付の VFO信号引き回し用小基板にFB98-VFO2ケーブルを取り 付けます。パススルー電源ケーブルは接続しなくてOKです |
ドライブがFD1155D/FD1157Dの場合は「RDジャンパ」を VFO有効(2側)に切り替える。他のドライブは各自で設定を 調べてください |
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増設側ドライブがVFO回路を持たないドライブの場合、標準添付の小基板を取り外し FB98-AdVFOアドオンボード+添付ケーブル(FB98-VFO2同等品)を取付けます 電源ケーブルをドライブ直結から、変換基板を介した接続に切り替えてください (FB98-AdVFO基板への電力供給が必要なため) |
VFO小基板の取り付け方などはFB98-VFO2/FB98-AdVFOのマニュアルをご覧ください |
8:PC-98を起動してFORMAT.EXEやWindowsでちゃんと3ドライブ(以上)認識されて いれば成功です。増設側は外付け扱いになる為2DDのアクセスはできますが、通常は ブートやフォーマットはできません(特殊なソフトウェアを使えば一応はできます) |
1.44MB対応は、PC-98の仕様で3台目・4台目に関してはシステム的に強制的に1MB専用に 固定される為、フロッピードライブだろうがエミュレータだろうが1.44MBに関しては 標準ではアクセスすらできません。ただし、こちらも特殊なソフトウェアを使えば一応 読み書きできますが、フォーマットとブートは無理です 基板右側のジャンパーピンは1.44MBアクセス対応のフィルタリングピンですが 3台目/4台目モードでは意味をなさないため、取り付けたままで大丈夫です |